MUKU-DATA  大間柱:赤松KD 105x45mm  

納材先の久保建築工業さん(秋葉区小須戸)の現場へ行って来ました。
管柱の間に455mm間隔で立つ下地材が大間柱という部材です。
通常は30mm厚、105x30mmや120x30mmなどで耐力壁面材(構造用合板、ダイライトなど)を使用する際は
その継手部分に45mm厚の材を使用するのが一般的です。
時々全ての大間柱に45mm厚を使用している現場が見られます。
30/2と45/2では内壁ボードの継手部分の釘キッチリと留まっていいのでしょうね。

材木屋になりたての頃は(約20年前)大壁仕上げでも下地材は貫(18mm)を柱の中心に通して
105mm角の場合は42x35(通称14x12)、120mm角の場合は50x35(17x12)の間柱が使われていたのですが
これらが本来「間柱」と言われていてこれに対しての巾の広い間柱(105x30、120x30)が大間柱といわれるようになりました。(一部大工さんは当時「平間柱」などとも言っていた)
105x36mm、120x36mmという36mm(35mm)厚の材はほとんど見なくなりましたね。

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